wrapping 2015 をふりかえり
2015.12.31 Thursday | ラッピング
wrapping2015
作家として...
2015 / 8月の下旬
国民みらい出版編集者宇佐美様より
お電話を...
朗らかなお声で
全国の美術館を対象に出版して
見える「つくりびと」へwrapping作品
の掲載をご依頼頂きました
作品を東京へ送り出版社にて
撮影 ... 大切に大切に作品を
ご返送下さった事も
忘れられない思い出になります
お電話とお手紙のやりとりを
繰り返し... あたたかで
豊か時を共有頂けました事
このご縁に心より感謝しております
wrapping アッサンブラージュアート
永遠の贈り物
美術評論家 面谷哲郎氏より
── 箱に潜むものは何か
包むとは封じる守る飾る贈る.......
想像は多様に広がる
が箱を包む手の温もりを伝える
ような色感が 自ずと答えてくれそうだ
この作品には表題の他に
『憧れ 東洋ー 西洋』という別名も
あるという 暗示的なネーミングは
その温もりが広く社会に
向けられているかに思わせる
たとえばグローバルな共存と
融合を見守る眼差し
作家の贈り物の安らぎはまた
深い思念をよび起こす ──
生徒様のお顔を思い浮かべつつ
紙を選びリボンを選び
ときめき....
そんな歳月の中
私はいつの頃からか
作品を拵えるようになっていました
そしてひとときでもながく
贈り物たちを見つめて
頂けたらと願い .....
永遠の贈り物と名付けた
wrappingアッサンブラージュアートです
wrappingデザイナーとして
夏の終わり...
wrappingデザイナーのお仕事について
インタービューをしたいのですが
とのお電話を頂く
市内の中学生へ通う女の子からでした
授業の一環で憧れの職業内容を
知るための訪問です
wrappingデザイナーに
なられた理由はとの質問
「かけがえないあたたかな人たちに
出会えたからですよ」
と伝えると
目をキラキラさせ大きくうなずき
たくさんの質問をしてくれました
電話 手紙 訪問 インタービュー
全てが未知の体験でしたね
礼儀正しく まっすぐな kちゃん...
バスと電車を乗り継ぎ
頑張って会いに来て下さり
本当にありがとう
学校へ戻り
どんな記事にまとめて
下さったんでしょう
また会える日をたのしみにしています
名古屋大学教育学部付属中学校
kちゃんより
指導者として
一宮商業高校
wrapping授業を担当
wrappingの先生をさがして見える
との事です....
椙山女学園大学の担当者様から
のご紹介でした
夏の暑い日
高校生40名の元へ
同行講師 大井さん 田中さん 瞳ちゃん
「リボンてすごいですね」
「夏休みに学校見学に来た中学生にも
教えます」
「私たちwrapping部をつくります」
先生方もご一緒さり
ひとつの輪になって
包みの習わしとテクニックを
学んで頂けた熱く楽しい時でした
私たちを
お見送り下さった際
担当の先生が
「 生徒たちが大人になり...
いつかお母さんになってからも
wrappingは暮らしの中に役立ちますね
本当にありがとうございました」
と笑顔で...優しい言葉で...
子供たちに愛を持って接してみえる
そう感じ 嬉しさが込み上げ...
こうしてwrappingを伝え続ける事が出来
本当に幸せ者だと教えて頂けた瞬間でした
お約束通り来年も笑顔でお伺い致します
どうぞ よろしくお願い致します
2015 娘からの贈り物